
男性の肌は皮脂が多く毛穴が詰まりやすい傾向があります。
だからと言って脱脂しすぎやアルコールが強めのケアのしすぎで肌に負担が掛かり、ニキビを長引かせてしまうことも少なくありません。
そこで鍵になるのが水分をしっかり与えつつ、
- 詰まり
- 炎症
- 皮脂
この3点に同時にアプローチできる化粧水選びです。
この記事ではニキビが出来る原因や選び方、そして肌毎に合わせておすすめな化粧水を厳選して紹介しているので是非参考にしてください。
Contents
何故ニキビが出来るのか?
思春期ニキビと大人ニキビの違い
思春期ニキビは10代に入ってからのホルモン変化で皮脂分泌が急増し、余分な皮脂と古い角質が混ざって毛穴が詰まることが主な原因です。
部位は額や鼻まわりのTゾーンに集中しやすく、白ニキビ・黒ニキビが次々できては炎症化(赤ニキビ)しやすくなります。
そして皮脂量の多さによって悪化しやすい一方で、肌の回復力も比較的高く、適切な洗顔と皮脂コントロールで改善が見込めます。
一方で大人ニキビは20代以降に目立つもので原因が複雑です。
例として挙げると、
- 乾燥
- バリア機能低下
- ストレス
- 睡眠不足
- 不規則な食事
- 摩擦(マスク、髭剃りなど)
- 化粧品の刺激
等があります。
そして出来やすい部位は頬〜フェイスラインや顎のUゾーンで、
「同じ場所に繰り返しできる」「治っても跡が残りやすい」
といった傾向があります。
その為、それぞれケアの方法も異なっており、
- 思春期ニキビは皮脂の過剰分泌が一番の原因な為、皮脂ケアと毛穴詰まりの予防が軸
(やり過ぎない洗顔と穏やかな角質ケア) - 大人ニキビは皮脂の過剰分泌に加え、肌バリア機能の低下の可能性もあるので皮脂ケア+うるおいで肌バリア機能を立て直しつつ詰まりを作らない事が軸
(低刺激・保湿重視+マイルドな角質ケア)
簡単に説明するとこの様な感じになっています。
男性は女性より皮脂分泌量が多く、毛穴が詰まりやすい
男性は男性ホルモンの影響で皮脂腺が活発に働き、成人女性より皮脂分泌量が高い傾向があります。
そして皮脂は本来なら肌を守るバリアの役割を果たしてくれますが、過剰に分泌されると毛穴に詰まりやすくなり、そこにアクネ菌が繁殖してニキビが発生します。
特におでこ、鼻などのTゾーンは毛穴が大きく皮脂も多いため、詰まりが起こりやすい部位です。
なので、
「皮脂が多い → 詰まりやすい → 炎症化しやすい」
という流れが男性にニキビが出やすい理由です。
他にも男性特有のものとして毎日の髭剃りの摩擦も原因として挙げられます。
これは肌バリア機能を低下させて乾燥や刺激を受けやすくなり、詰まりや炎症を後押しします。
肌の乾燥 → 皮脂の過剰分泌 → ニキビ悪化の悪循環
「ベタつく=保湿は不要」
と思って十分な保湿をしていないと、角層の水分と脂質(セラミドなど)が奪われてバリア機能が低下します。
すると角質が硬く剝がれにくくなり、毛穴の出口が狭くなって詰まりやすくなります。
そしてここに皮脂が溜まると、白ニキビ→黒ニキビ→赤ニキビへと炎症が進みやすいです。
更に、乾燥が続くと体は潤い不足を補うために皮脂分泌を多くします。
これによって乾燥している状態で皮脂が増えるので、
「表面はテカるのに内側は乾くインナードライ状態」
となってしまいます。
この状態で
「もっとしっかり落とさなきゃ」
と思って更に脱脂を強めると悪循環になり、詰まりや炎症が増え同じ場所にニキビを繰り返しやすくなります。
ニキビケア化粧水の選び方
ニキビケアに効く有効成分が入っているかどうか
ニキビは「毛穴の詰まり+炎症」で悪化します。
なのでその両方にアプローチできる成分が入っているかを確認すると良いです。
例として成分を挙げると以下の様な物があります。
- グリチルリチン酸ジカリウム、アラントイン → 炎症を鎮め、敏感に傾いた肌を落ち着かせる
- サリチル酸、グルコノラクトン、AHA(低刺激) → 古い角質をやわらげ、毛穴の出口を狭くしないよう整える。
- ナイアシンアミド、ビタミンC誘導体、Zn-PCA(亜鉛PCA) → 皮脂バランスを整え、毛穴目立ちやニキビの再発を抑えやすくする
- イソプロピルメチルフェノール、サリチル酸 → アクネ菌の増殖を抑える。ただし、強すぎる殺菌一辺倒は常在菌のバランスも崩すため、抗炎症、保湿と組み合わせて使うのが基本
この様に抗炎症、角質/毛穴ケア、皮脂コントロール、抗菌などの成分がおすすめ出来ます。
低刺激処方がおすすめ
ニキビがある肌はニキビを中心にいつもより刺激に反応しやすい状態になっています。
なので刺激の強い物を使ってしまうとヒリつきや赤み、ニキビの悪化を招くので、低刺激処方の化粧水がおすすめです。
低刺激設計の化粧水の特徴としては、
- アルコールフリー
- 無香料、無着色
- 弱酸性、ノンコメドジェニック・アレルギーテスト済みの表記
低刺激設計の化粧水の場合はこのような表記がされているので、確認すると良いです。
なのでこの記事では低刺激設計の物のみに絞って紹介しています。
水分中心の保湿成分
ニキビ肌は水分不足による皮脂の過剰分泌で悪循環に陥りやすいので、水分で角層を満たし、バリアを整えることが基本です。
そして保湿成分については油分が多い重いものより、水溶性の保湿成分が中心の軽めの質感の物を選ぶのがおすすめです。
おすすめな成分の例を挙げると以下の様な物があります。
- ヒアルロン酸系…角層に水分を抱え込み、みずみずしさをキープ
- グリセリン・BG…水分保持に優れている保湿の土台の成分
- アミノ酸…角層本来の保湿因子を補う
- ナイアシンアミド…水分保持を助けつつ皮脂バランスや毛穴ケアもサポートする多機能成分
- セラミド…水分保持とバリア機能を担う
- PHA…穏やかな角質ケアをしつつ保湿も兼ねる
- ヘパリン類似物質…うるおい保持・肌荒れ抑制を同時に狙える
これらの様な水分中心の成分がおすすめ出来ます。
自分の肌に合ったものを選ぶ
同じ「ニキビ肌」でも、肌質によって最適な化粧水は変わります。
この項目では、
- 脂性肌
- 乾燥肌
- インナードライ肌
- 混合肌
それぞれの肌質に合う化粧水の特徴を紹介していきます。
ちなみに敏感肌については書いていませんが、ニキビ肌の時点で肌が敏感な状態なので、この記事では敏感肌前提として書いています。
脂性肌
皮脂量が多いタイプは重い油分主体の保湿は毛穴詰まりの一因になることがあるので、特に避けた方が良いです。
なのでさらっとしたローションやジェルローションなど軽い質感の物がおすすめです。
おすすめな成分としては以下の様な物が挙げられます。
- ナイアシンアミド:皮脂バランスを整えつつ、水分保持と毛穴目立ちのケアを同時に狙える。
- Zn-PCA(亜鉛PCA):皮脂分泌の過多を穏やかに抑え、清潔感のある肌状態を保ちやすい。
- サリチル酸(低濃度BHA):角質をやわらげて詰まりを予防。週2–3回から徐々に。
- グルコノラクトン(PHA):BHAより穏やかに角質ケアができ、刺激が出にくい。
- ヒアルロン酸:軽い感触で角層に水分を抱え込み、べたつかずに保湿できる。
乾燥肌
鎮静と保湿が必要なので、とろみのある保湿特化ローションが特におすすめです。
また化粧水だけでは保湿が不十分に感じる場合は乳液も使うと良いです。
おすすめな成分としては以下の様な物が挙げられます。
- セラミド:バリア機能を立て直し、外的刺激にゆらぎにくい肌に。
- ヒアルロン酸/グリセリン:水分保持の柱。つっぱり感と粉ふきを抑える。
- アラントイン:炎症を鎮め、ヒリつきや赤みを落ち着かせる。
- ビタミンC誘導体(APS/APM など低刺激型):うるおいを保ちつつ、皮脂酸化やくすみケアを穏やかに。
インナードライ肌
表面は脂っぽいのに内部は乾いてる状態で、テカリの正体は水分不足から来る皮脂の過剰分泌の可能性が高いです。
なので水分多めのしっとり系ローションがおすすめ出来ます。
おすすめな成分としては以下の様な物が挙げられます。
- ヒアルロン酸(複数分子サイズ):肌表面から内部まで多層的にうるおいをキープ。
- PCA-Na/アミノ酸:NMFを補ってつっぱり感を和らげる。
- セラミド:乱れたバリアを補修し、乾燥由来のニキビを繰り返しにくくする。
- ナイアシンアミド:水分保持を助けつつ皮脂の暴走を落ち着かせる。
- グルコノラクトン(PHA):保湿しながら穏やかに角質を整え、詰まりを作りにくい。
混合肌
「乾きやすい頬、口まわりは乾燥していて皮脂が出やすいTゾーンは脂性肌」
と言う様に部位によって状態が違う状態なので、選ぶ化粧水については「インナードライ肌」と似ていて、水分中心のしっとり系がおすすめ出来ます。
そして付け方を工夫するのが良く、
- まずは全顔に均一に付ける
- 乾燥が気になる部位は二度付けする
と言う様に部位毎に量を変えるのが効果的です。
思春期ニキビの場合
思春期ニキビは「皮脂過多+毛穴詰まり」が原因の事が多いので、軽めで皮脂、角質ケア効果のあるものを選ぶと良いです。
なので相性の良い化粧水は脂性肌向けの物と似ていて、さっぱりした軽い質感の物がおすすめ出来ます。
おすすめな成分としては以下の様な物が挙げられます。
- グリチルリチン酸ジカリウム/アラントイン:炎症を鎮め、赤ニキビの悪化をブレーキ。
- サリチル酸(低濃度BHA)/グルコノラクトン(PHA):古い角質をやわらげ、角栓(コメド)を予防。
- ナイアシンアミド:皮脂バランスを整えつつ水分保持もサポート。
- Zn-PCA(亜鉛PCA):テカリを穏やかにコントロール。
この記事では、
「脂性肌、思春期ニキビにおすすめなニキビケア化粧水」
の項目で脂性肌とまとめておすすめな化粧水を紹介しているので、そちらを参考にしてください。
脂性肌、思春期ニキビにおすすめなニキビケア化粧水
無印良品 薬用クリアケア化粧水
有効成分はグリチルリチン酸2Kで、ツボクサエキス・ブドウ葉エキスなど10種の植物エキスを保湿成分として配合しています。
これによって肌の調子を整えみずみずしい肌にし、ニキビ、肌荒れ、毛穴の開きの改善に導いてくれます。
また、
- 合成香料無添加
- 無着色
- 無鉱物油
- 弱酸性
- パラベンフリー
- アルコールフリー
- アレルギーテスト済み
(すべての方にアレルギーが起きないわけではありません)
と徹底した低刺激設計でニキビ肌でも使いやすいです。
そしてこちらは殺菌一辺倒ではなく抗炎症を軸にした設計で、アルコールフリーで過度な脱脂や刺激を避けながら水分を補給できます。
質感はみずみずしくさっぱり系なので、べたつきやすい脂性肌の方でも使いやすいです。
また値段がとても低価格なので、日々使い続け易い点もこの製品の魅力となっています。
キュレル 皮脂トラブルケア 化粧水
アラントインを配合し肌荒れを防ぐ作用を軸に、過剰な皮脂によるベタつきを抑える成分を組み合わせた敏感肌と皮脂ケア設計の化粧水です。
保湿にはユーカリエキスを配合しみずみずしくなめらかな肌へ整えます。
またこちらも低刺激設計で、
- 無香料
- 無着色
- ノンオイリー
- アルコールフリー
- アレルギーテスト済み
となっています。
そしてアラントインでニキビや肌荒れを防ぎつつ、ベタつき抑制成分(基剤)がテカリを抑制してくれます。
なので皮脂量が多くトラブルが出やすい10代〜脂性肌と相性が良いです。
またキュレルならではの「セラミドケア」と言う設計になっていて、肌バリア機能をサポートして外部刺激に強く、保湿もキープしやすい肌へ導いてくれます。
質感は水っぽくさっぱりした感じでべたつきにくいので、脂性肌でも快適に使えます。
その為、肌バリア機能と皮脂ケアを強めにしたいと言う方に特におすすめです。
オルビス クリアフル ローション
有効成分はグリチルリチン酸2Kでニキビ、肌荒れを防ぐ効果を軸に、
- ユズセラミド
- スフィンゴ糖脂質
- ヨクイニンエキス
- アロエエキス
- ヨモギエキス
などの保湿・整肌成分を配合しています。
またこちらについても、
- 無油分
- 無香料
- 無着色
- 弱酸性
- 界面活性剤不使用
- アルコールフリー
- ノンコメドジェニックテスト済
(すべての人にコメド=ニキビのもとができないというわけではありません) - 敏感肌対象パッチテスト済
(すべての人に皮膚刺激がおきないというわけではありません)
と言う様に低刺激設計になっています。
ちなみにアルコールフリーながら、
「フェノキシエタノール」
と呼ばれる化学的にはアルコールの一種とされる成分が含まれていますが、こちらは化粧品においてアルコール扱いされるエタノールとは異なる物です。
この「フェノキシエタノール」は防腐剤として使われていて刺激が少なく配合量も少なくなっています。
なので日本の法律では「フェノキシエタノール」が配合されていてもアルコールフリーと表記が可能となっており、こちらも低刺激設計な作りとなっています。
そしてこちらは「ナノVCショットカプセル」と言う作りになっていて、1nmのカプセルにビタミンC誘導体をはじめとする5種の整肌成分を閉じ込めていてます。
このナノサイズのカプセルによって肌への浸透力が高く、角層まで成分をしっかり届けてくれます。
これによって高い保湿効果、毛穴ケア、肌バリア機能のサポート効果を発揮します。
またこちらは、
- しっとり
- さっぱり
の二種類があるので、脂性肌でベタツキを避けたい場合はさっぱりタイプの方がおすすめです。
エトヴォス 薬用 アクネVCローションⅠ
有効成分が、
- 3-O-エチルアスコルビン酸(VCエチル)… 美白ケア
- グリチルリチン酸2K … ニキビ・肌荒れを防ぐ
のW配合となっている製品で、メラニン生成を抑え日焼けによるシミやそばかす、ニキビ、肌荒れを予防する美白とニキビケアの設計となっています。
そして低刺激設計になっていて、
- 界面活性剤
- 鉱物油
- シリコン
- 着色料
- 香料
- パラベン
- アルコール
これらが全て不使用でパッチテストもされています。
(すべての方に肌トラブルや皮膚刺激が起こらない訳では無い。)
また保湿成分は、
- ヒアルロン酸Na
- NMF由来アミノ酸群
などを配合し、みずみずしくうるおいを与えてくれます。
更にドクダミ、サクラ葉、ビルベリー葉、カッコン、クロレラ、アロエ、オウゴンなどの整肌エキスを配合されています。
そして質感は水っぽくさっぱりした感じなので、脂性肌の方でも快適に使いやすいです。
この様に美白ケアも出来るので、ニキビケアに加えて色ムラや透明感も同時にケアしたい人に特におすすめ出来ます。
乾燥肌におすすめなニキビケア化粧水
イハダ 化粧水 薬用ローション
肌荒れとニキビを防ぐ抗炎症、高保湿タイプの化粧水で、有効成分はアラントインとグリチルリチン酸ジカリウムのW配合です。
潤いを抱え込む「アクアシナジー成分」「CE成熟保湿成分」に加え、肌表面を守る「高精製ワセリン」で乾燥による刺激から保護します。
また敏感肌でも使える様に、
- 弱酸性
- 無香料
- 無着色
- アルコール(エタノール)無添加
- パラベン(防腐剤)無添加
- 厳選原料使用
- アレルギーテスト済み、ニキビのもとになりにくい処方
(全ての方にアレルギーが起きない、ニキビができないわけではない)
と低刺激設計になっています。
そしてW有効成分で炎症予防に優れていて、肌の赤み、肌荒れを予防しニキビ悪化の悪循環を断ちやすいです。
また水分を与えつつ高精製ワセリンが薄い保護膜を張ってくれるので、しっとり感が長続きします。
ちなみにこちらには、
- しっとりタイプ
- とてもしっとりタイプ
の二種類があるので、保湿を重視したい場合は「とてもしっとりタイプ」の方がおすすめです。
キュレル 化粧水 III とてもしっとり
乾燥性敏感肌向けに作られた抗炎症、高保湿化粧水です。
有効成分はアラントインで、うるおい保持を助けるセラミド機能成分とユーカリエキスを配合し、角層まで水分をしっかり届けて肌荒れを防ぎます。
そして敏感肌向けに作られている事もあり、
- 弱酸性
- 無香料
- 無着色
- アルコールフリー
と低刺激設計になっています。
そしてこのIIIはシリーズ中で最もしっとりしており、水分を与えつつもっちり感が長く続きます。
その為、乾燥肌の方にぴったりな化粧水です。
今回紹介している中では最もしっとりな質感なので、
- しっとり感を重視したい
- バリアサポートを重視したい
等と言う方に特におすすめです。
IPSA ザ・タイムR アクア
肌を潤わせる事に特化した高保湿化粧水で、肌荒れ予防にも優れた作りになっており、乾燥してニキビが出来やすい肌にぴったりです。
有効成分は、
- トラネキサム酸…抗炎症+メラニンの生成を抑えてシミ・色ムラを予防
- グリチルリチン酸ジカリウム…抗炎症成分
の二つで、潤いを抱えこむ独自の「アクアプレゼンターIII(複合保湿成分)」で角層をたっぷり満たし、キメを整えながらニキビ、肌荒れを防ぎます。
そして低刺激設計になっていて、
- アルコールフリー
- オイルフリー
- 無香料
- 無着色
と安心して使いやすいです。
また質感は水っぽいさっぱりした使用感使用感ながらも保湿力とキープ力が高い設計なので、
- 軽い使用感で高保湿モデルを探してる
- 高保湿 + 肌荒れ、ニキビ予防に優れてるものを探してる
と言う方に特におすすめです。
インナードライ肌、混合肌におすすめなニキビケア化粧水
ミノン アミノモイスト 薬用アクネケア ローション
インナードライ肌かつニキビが出来やすい肌向けの化粧水なので、この項目でおすすめするのにぴったりな製品です。
有効成分は
- ε-アミノカプロン酸
- グリチルリチン酸2K
これら二つの抗炎症成分で悪循環になりやすい肌荒れとニキビを予防してくれます。
そして保湿成分は9種の保潤アミノ酸と整肌アミノ酸を配合しており、角層をやわらげながら潤いで満たし、乾燥による皮脂の過剰分泌を防ぎます。
なのでさっぱりした質感ながらも高い保湿力を持っているので、
「べたつかずにしっかり保湿したい」
と言うインナードライ肌、混合肌と相性が良いです。
また低刺激設計にもなっていて、
- 無香料
- 無着色
- 弱酸性
- アルコール無添加
- パラベンフリー
- 紫外線吸収剤フリー
- アレルギーテスト済み
- パッチテスト済み
- スティンギングテスト済み
- 敏感肌の方による連用テスト済み
(全ての方にアレルギー、皮膚刺激、ニキビが出来ない訳では無い)
とかなり徹底されています。
キュレル 皮脂トラブルケア 化粧水
「脂性肌、思春期ニキビにおすすめなニキビケア化粧水」の項目でも紹介しましたが、
- 皮脂コントロール
- 抗炎症
- 水分補給
とニキビ肌、インナードライ肌、混合肌と相性の良い特徴が揃っているのでこの項目でもお勧めできます。
ベタつき抑制成分がべたつきを抑え、アラントインで肌荒れとニキビを予防、更にユーカリエキスで角層にうるおいを与え、なめらかな肌へ導いてくれます。
なので特にベタツキが気になるインナードライ肌、混合肌の方におすすめな化粧水です。
IPSA ザ・タイムR アクア
「乾燥肌におすすめなニキビケア化粧水」の項目でも紹介しましたが、保湿成分が水分中心かつ、高保湿なのでインナードライ肌、混合肌にも相性が良いです。
有効成分であるトラネキサム酸、グリチルリチン酸ジカリウムで肌荒れニキビを抑え、アクアプレゼンターIIIによって水分を肌に封じ込めて保湿してくれます。
その為、水っぽいさっぱりした質感ながらも保湿力とキープ力が高く、更にべたつかないので、インナードライ肌、混合肌にピッタリな使用感です。
そしてしっかり保湿される事で、バランスの整ったテカりにくい肌へ繋がります。
dプログラム アクネケア ローション MB
資生堂の敏感肌向けブランド「dプログラム」による大人ニキビ向けに作られた化粧水です。
有効成分はトラネキサム酸とグリチルリチン酸ジカリウムのW配合で、肌荒れ、ニキビを抑えてくれます。
更に角層に水分を抱え込むトレハロース、キシリトール、エリスリトールなどの保湿成分や、ユキノシタ、タイム、ビワ葉等の整肌エキスも配合されています。
これらによってうるおい成分が角層をしっとり満たし、肌の調子も整えてくれます。
そして低刺激設計についてはdプログラムというブランド自体が、
「資生堂が50年以上にわたり積み重ねてきた「敏感肌研究」を背景に誕生したブランド」
となっているので、
- 厳選成分配合
- クリーン製法
- 無香料
- 無着色
- 弱酸性
- パラベン(防腐剤)フリー
- アルコール(エチルアルコール)フリー
- 敏感肌の方のご協力によるパッチテスト済み
- スティンギングテスト済み
(すべての方にアレルギーや皮ふ刺激が起きない訳では無い)
と言う様に徹底されているので安心して使えます。
そして質感は水っぽくさっぱりした使用感なのでべたつかずに使いやすいです。