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【2025年】おすすめなシェービングフォームとジェルフォーム!それぞれの違いと選び方!

毎日のヒゲ剃りでヒリつきやカミソリ負けで悩んでいませんか?

シェービングフォームは泡のクッションで摩擦を減らし、ヒゲを柔らかくして刃すべりを良くする基本アイテムです。

 

そして人によっては、

シェービングフォームは何を使ってもそこまで違いは無いんじゃない?

と思う方もいるかもしれませんが物によって、

  • 形状のタイプ
  • 低刺激かどうか
  • 保湿、鎮静などの効果
  • 泡の密度

など様々な違いがあります。

この記事ではフォームタイプとジェルフォームタイプを中心に違いや選び方、おすすめな製品について書いていくので是非参考にしてください。

シェービングフォームが必要な理由

摩擦を減らして刃すべりを良くする

濃密な泡が肌と刃の間に保護膜を作って圧力を分散し、グリセリンやポリマーなどが潤滑性を高めます。

これによって往復回数と引っかかりが減り、肌への負担を抑えられるのがシェービングフォームの最大のメリットです。

 

ちなみにジェルフォームの場合は、

塗布直後は密着→泡化でクッション追加

という流れなので、深剃りと肌保護の両立がしやすいのが特徴的です。

髭を柔らかくする

髭は水分を含むと柔らかくなる性質があります。

そこでシェービングフォームを付ける事で、泡が肌とヒゲを水分と保湿成分(グリセリン、PGなど)で包み込み水を毛の内部まで浸透させます。

さらに泡の膜が水分の蒸発を抑えて保水状態をキープするため、ヒゲが根元から柔らかくなり、小さな力でスッと切れる状態に整います。

 

ちなみにジェルフォームは塗布直後のジェル段階で密着して濡れた状態を行き渡らせ、その後に泡化して保水を維持できるので、硬く濃いヒゲでも柔らげやすくなっています。

シェービングフォームとジェルフォームの違い

シェービングフォームとは?

強み
  • とにかく時短でムラになりにくい(押す→のせる→剃るの3ステップ)

  • クッション性が高く、初心者や敏感肌でも使い方を間違えにくい

  • 広い範囲を一気にカバーしやすく、毎朝のルーティンに向く

弱み
  • 透明ではないため思い通りのラインで形を整えて剃りにくい

  • 泡が軽い製品だと時間とともにへたりやすい

  • 缶の取り扱い(振る・立てて使う等)に少しコツがいる

スプレー缶から泡の状態で出てくるタイプで、押すだけで均一な濃密な泡を出せるので手軽さに優れています。

そして泡が肌と刃の間にクッションをつくり、配合されたグリセリンなどの潤滑成分が刃すべりを助けてくれます。

泡質については製品によって幅広く「もっちり重め(クッション重視)」から「軽めで泡切れ良し(時短、すすぎ重視)」まであるので、多くの人にお勧めしやすいです。

ジェルフォームとは?

強み
  • 密着 → 泡化で髭を根元まで柔らかくしやすく綺麗に剃りやすい
  • ジェルの潤滑で引っかかりを低減しやすく硬くて濃いヒゲでも剃りやすい
  • シェービングフォームよりも少量で広がりやすい製品が多い
  • 泡化する前の透明な状態で思い通りのラインで剃りやすい
弱み
  • シェービングフォームよりも値段が高い傾向がある

  • 厚塗りしすぎると刃が浮いて逆に深剃りしにくくなる
  • 泡化まで30〜60秒待つ必要があるので手軽さに劣る

肌にのせた直後はジェル状ですが、伸ばして30〜60秒待つと泡に変わる二段構えなタイプです。

ジェル段階で密着、潤滑してヒゲの根元まで濡れを行き渡らせ、泡化後はクッションが加わって刃あたりをやわらげます。

これによって深剃りと肌保護のバランスに優れているので、

  • 硬くて濃い髭の人
  • しっかり綺麗に深く剃りたい人
  • 髭剃りによる肌への負担を減らしたい人

と言う方に向いています。

また泡化する前のジェル状の状態でも一応使えるので、泡化する前の透明な状態で思い通りのラインで剃る事もしやすいです。

その他のタイプ

特徴
ジェル・透明〜半透明の密着ジェル
・透明で思い通りのラインで剃りやすい
・乾くと引っかかりやすい
・洗い流すのに時間が掛かりやすい
クリーム・クリームで濃厚な質感
・クッション性&保湿力が高く肌当たりやさしい
・手間が掛かりやすい
・すすぎに時間が掛かりやすい
オイル・泡立たず薄い油膜で保護
・透明で可視性が良い
・滑走感が良い
・油膜で落ちにくいのでカミソリやシンクの手入れが必要
ソープ・固形石鹸をブラシで泡立てる本格タイプ
・濃密な泡で保護力高い
・ブラシ必須で慣れが必要
洗顔兼用タイプ・洗顔にも使えるシェービング剤
・時短と荷物が減らせるので外出時に使いやすい
・保湿、クッション、洗浄力が不足しがちで中途半端

今回はシェービングフォームとジェルフォームについての記事なので詳しくは書きませんが、この二種類以外にもシェービング剤には上記の様な種類があります。

これらについては別の記事でまとめる予定なので、その記事が完成したら随時リンクを貼り付けます。

シェービングフォームの選び方

保湿、鎮静成分

保湿成分の例
  • グリセリン
  • PG・DPG
  • 1,3-プロパンジオール
  • ヒアルロン酸Na
  • ソルビトール
  • アロエベラ液汁
  • トレハロースなど
鎮静・肌荒れ予防成分の例
  • アラントイン
  • グリチルリチン酸2K
  • カミツレエキスなど

ヒゲ剃りを行うと肌に負担が掛かりバリア機能が一時的にゆるみがちです。

そこで保湿成分でうるおいを補い、鎮静成分でヒリつきを抑える処方がされている物を使う事で、髭剃りによる負担をケア出来ます。

また髭剃り後に化粧水→乳液やジェルでうるおいを補えば、肌荒れ対策がより確実になります。

低刺激性

敏感肌や肌がヒリつきやすい人の場合は低刺激設計のものを選ぶのがおすすめです。

ちなみに低刺激設計の例としては、

  • 無香料
  • ノンメントール
  • アルコールフリー
  • 敏感肌向け・アレルギーテスト済みなどの表記

等がされているので、心配な方はこれらの様な表記がある物を選ぶのが安心です。

泡の密度

泡の密度はクッション性の良さや摩擦軽減に直結します。

なのでなるべく髭剃りの負担を下げたい場合は泡の密度が高い製品がおすすめです。

ただし密度の高い物を厚塗りしすぎると刃が浮いて剃りにくくなるので気を付けて下さい。

逆に泡の密度が低い場合は、クッション性が落ちる反面、洗い落としがしやすく手軽に使えます。

 

ちなみに泡の密度の見分け方については製品の詳細文などで、

  • 濃密泡
  • きめ細かい
  • 弾力泡
  • クッション泡
  • へたりにくい
  • マイクロ泡

このような表記がされている物は泡の密度が高い事が多いです。

逆に密度が低い場合は、

  • 泡切れが良い
  • さっぱり
  • 軽い使い心地

などと書いてあるので、このような表記を参考にすると良いです。

カミソリ負け対策をしたいなら医薬部外品を選ぶのが確実

「薬用=医薬部外品」は有効成分(例:アラントイン、グリチルリチン酸2K など)を所定濃度で配合し、「カミソリ負けを防ぐ」といった効能を表示できる区分です。

一方、「医薬部外品」でないものは化粧品に分類され、効能表示は保湿・整肌など一般表現に限られるため、「カミソリ負けを防ぐ」とは書けません。

その為、カミソリ負けが気になる人は「医薬部外品」表記のものを選ぶのが確実です。

おすすめなシェービング剤

SCHICK ハイドロスキン ディフェンスシェービングジェルフォーム

特徴
タイプジェルフォーム
区分化粧品
こんな人におすすめ深剃りしたい
乾燥肌
敏感肌
おすすめポイント
  • ジェルフォームタイプなので深剃りがしやすく剃り残し対策に強い
  • ヒアルロン酸(2種)、グリセリン、アロエ、ビタミンE(酢酸トコフェロール)などを配合し、潤いを保ちつつ快適に剃れる
  • PVPやPEG-90Mで保護膜と滑走をサポートし刃すべりが良い
  • 敏感肌向けの低刺激設計

ジェルフォームタイプで深剃りしやすく保湿もあり、更には敏感肌向け設計なので、幅広い人にお勧めしやすいオールラウンドな製品です。

それでいて値段も低価格なのでコスパにも優れています。

その為、ジェルフォームでしっかり髭剃りしたいと言う方におすすめです。

ただし医薬部外品では無いので、剃るたびに赤みやブツブツが出やすい人は他の医薬部外品の物を選ぶのが確実です。

ニベアメン リッチシェービングフォーム

特徴
タイプシェービングフォーム
区分化粧品
こんな人におすすめシェービングフォームで深剃りしたい
乾燥肌
おすすめポイント
  • 分厚いもっちり泡がしっかりクッションを作り、刃あたりをやわらげて剃りやすい
  • コラーゲン、グリセリン、3つのアミノ酸を配合した保湿寄りの設計で、剃り上がりのつっぱり感を抑えやすい。
  • シェービングフォームながら深剃りしやすい泡の密度感。

リッチと言う製品名の通り分厚く密度の高い泡が特徴的で、シェービングフォームながらもしっかり深剃りがしやすいです。

更に保湿力も高い設計なので、潤いを与えて髭剃り後の肌の調子も整えてくれます。

その為、シェービングフォームの手軽さを求めつつ深剃りしたいと言う方に特におすすめです。

 

ただし軽めなシェービングフォームと比べると洗い落としにくいので、深剃りよりも手軽さを重視したい場合はもっと軽めな製品の方が良いです。

また医薬部外品では無いので、カミソリ負けのケアをしっかりしたいのであれば、他の医薬部外品の物を選ぶのが確実です。

Gillette PRO シェービングジェルフォーム

特徴
タイプジェルフォーム
区分化粧品
こんな人におすすめ深剃りしたい
乾燥肌
メントールによる清涼感が好き
おすすめポイント
  • 洗浄、保護、保湿の3ケアをうたうジェルフォームで安心して深剃りしやすい
  • グリセリン、ソルビトール、アロエベラ葉汁などで保湿、整肌、潤いのサポート
  • PEG-45M、ヒドロキシエチルセルロースでとろみと泡のコシを出し刃すべりを助ける

濃密な泡に変化するジェルフォームで深剃りしやすく、更に洗浄、保護、保湿の3点をケアしてくれます。

またメントールが配合されているのでひんやりとした清涼感があり、さっぱりした使用感です。

ただしメントールは人によってヒリツキなど刺激を感じる場合があるので敏感肌の方は気を付けて下さい。

そしてこちらも医薬部外品では無いので、カミソリ負けのケアをしたい場合は他の医薬部外品の物を選ぶのが確実です。

Gillette PRO シェービングフォーム

特徴
タイプシェービングフォーム
区分化粧品
こんな人におすすめそこそこ深剃りしたい
時短したい
おすすめポイント
  • Gillette PROのシェービングフォームバージョンで洗浄、保護、保湿の3ケア設計
  • シェービングフォームタイプで素早く使えて手軽
  • 大容量で低価格

上で紹介した「Gillette PRO シェービングジェルフォーム」のシェービングフォームモデルです。

その為、深剃りのしやすさや保湿力などは落ちますが、代わりに素早く使いやすく洗い落としもしやすいです。

またシェービングフォームとして見れば深剃りしやすい方で保湿力もあるので、バランスタイプな製品となっています。

そして大容量且つ低価格でコスパに優れています。

 

  • なるべく低コスト
  • シェービングフォームでそこそこの深剃りと手軽さを両立したい

と言う方におすすめです。

Gillette スキンガード シェービングフォーム

特徴
タイプシェービングフォーム
区分化粧品
こんな人におすすめ敏感肌
時短したい
おすすめポイント
  • アロエ配合、エチルアルコール無配合、着色料不使用、皮膚科学テスト済みの敏感肌向け設計
  • シェービングフォームタイプで手軽な使用感
  • 大容量なのに低価格でこの記事で紹介している中では最安値クラス
    (時期によって値段は変動する可能性があります。)

敏感肌向けに特化した作りになっていて、刺激を感じやすいアルコールが無配合となっています。

更に肌の保湿、保護、鎮静サポートをするアロエも入っているので、より安心感のある製品になっています。

また深剃り性能はそこまで高くありませんが洗い落としがしやすく、堕したらすぐに使えるので時短しやすいです。

敏感肌に特化した製品を探してる方に特におすすめです。

Schick 薬用シェーブガード

特徴
タイプシェービングフォーム
区分医薬部外品
(有効成分:イソプロピルメチルフェノール、グリチルリチン酸2K)
こんな人におすすめ敏感肌
時短したい
おすすめポイント
  • 医薬部外品で「カミソリ負けを防ぐ」の表記
  • 敏感肌向けな低刺激設計

医薬部外品でカミソリ負けを防ぐと言う表記がされている製品です。

有効成分は、

  • イソプロピルメチルフェノール…皮膚表面で細菌の増殖を抑える
  • グリチルリチン酸2K…赤み・ヒリつきなどの炎症を鎮める

の二種類で髭剃り時の目に見えない細かい傷からの細菌ケアやカミソリ負けのケアをしてくれます。

深剃りについてはシェービングフォームなのでジェルフォームよりも落ちますが、その代わり手軽に使えます。

カミソリ負けしやすい方に特におすすめです。